支援をつなぐためのしくみ
京都市では、発達障害のある方、または発達に関して心配のある方を対象に、令和2年度8月より、京都市版「個別支援ファイル」を導入しています。
「個別支援ファイル」は、発達障害のある方、または発達に関して心配のある方が、進級・進学や社会に出るときなど、成長に応じて環境が新しくなるときのとまどいや不安を減らし、切れ目のない支援を受けられるようにすることを目的としています。
学校・園や福祉サービス等の事業所へ、ご本人の様子などを適切に伝えることができるよう、ご本人に関する情報を集約するためのツールです。
使い方
保護者の方(またはご本人)が作成する「情報共有シート」、相談・診療の記録のほか、心理判定の結果報告書や、教育や福祉サービス等の事業所から交付された資料を綴じていき、ご本人に関する情報をまとめておくことができます。
保護者の方(またはご本人)で保管していただき、進級・進学や福祉サービスの利用を開始するときなど、情報を知ってほしい相手方に直接見せるなどして活用します。
・発達の状況や特性について、先生や支援者などの本人に関わる人に、同じように知ってほしい。
・成長して環境が変わっても、これまで受けてきた支援や配慮を参考にして本人に関わってほしい。
このような場面で、ぜひお役立てください。
作成や活用のしかたで分からないことがある場合は、一度お問い合わせください
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事業所京都市発達障害者支援センター“かがやき”
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所在地中京区壬生東高田町1番地の20 COCO・てらす1階
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お問合せtel : 075-950-0378 fax : 075-950-0372