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児童発達支援センター「ポッポ」

poppo

児童発達支援「ポッポ」

「ポッポ」は、発達や言葉の弱さや遅れがみられる就学前の子どもと家族を対象に、集団や個別での相談・療育を行っています。親子で一緒に通園していただき、子どもさんの療育と並行して保護者の方にはグループでの話し合いの場を設け、療育と保護者支援を通じて家族の子育てを支援します。1972年に障害児母子通園事業(「ポッポ教室」)として開園してから現在(2017年度末)までに、約800名の卒園児を送り出し、今日の「児童発達支援センターポッポ」に至っています。

事業概要

  • 事業方針
    1 )育ちがゆっくりだったり発達に心配のある子どもや、障害のある子どもたちに療育を提供し、成長・発達を支援していきます。子ども集団の中での育ちあいを大切にして、豊かな人間関係を培う療育を行います。
    2 )保護者に対し、障害や子育てについての必要な知識や情報を提供するとともに、保護者同士が語り合える場をつくることを通して、家族の子育てを支援します。
    3 )子ども達や保護者を取り巻くいろいろな関係機関、地域との連携をとりながら支援することを目指します。また、相談機関として機能し、地域のネットワークづくりを目指します。
  • 対象
    未就学児グループ : 0歳〜6歳の未就園の子どもさんと保護者 併行通園グループ : 0歳〜6歳の保育園・幼稚園に在籍している子どもさんと保護者
  • 定員
    25名(1日)
  • 事業内容
    1 )子どもの療育
    【グループ療育・親子療育】
    *通常は親子分離を基本としていますが、同室の時間や親子で遊ぶ日も設けています。
    *年齢や発達の様子を考慮してグループを構成し、集団による遊びと生活場面を通したいろいろな経験の中で、一人ひとりがのびのびと力を発揮して成長していくことを大事にしています。
    2 )個別支援
    【言語・コミュニケーション発達評価 】
    言語聴覚士が、検査を通して子どもの言語表出や理解面の育ちの様子をとらえ、日常の言葉かけやコミュニケーションに関する留意点・工夫などを明らかにします。
    *保護者の希望に応じて実施しています。(在園児のみ、1回1時間。原則として年1回)
    *結果は他の職員とも共有し、グループ療育での支援にも活かしています。
    3 )保護者支援
    【保護者グループ】
    *担当職員を交えたグループでの話し合いを基本としています。また親子療育、学習会、個人面談、施設見学や家族参観日なども設けています。
    *家庭や療育の中の子どもの様子を保護者の方と確認しあい共通理解を進めることを通して、保護者が子どもの状態をとらえ、まるごとの姿を受け止めながら安定した子育てができるように支援します。
    *また保護者がひとりで悩むことがないよう、保護者同士が互いに経験や悩みを出し合い、一緒に考えていくことができるよう援助します。
    *そして、子どもの育ちの様子を保護者と確認しあい、次の進路を一緒に考えていきます。
    【父母の会活動】
    *保護者の自主活動を通じて、保護者同士の交流・親睦を深めています。
    4 )行事 入園のつどい(4月)、家族参観(秋)、北山ふれあいセンターまつり(11月)、クリスマス会(12月)、お別れ会(3月) など
    5 )他機関との連携*発達相談所をはじめとして保健所・福祉事務所・医療機関などの関係機関と、必要に応じて保護者の了解を得たうえで連携をとり、協力しながら支援を進めています。
    *同じく、保育園や幼稚園などの併行通園先、通園施設や学校などの進路先との連携も大切に取り組んでいます。
  • 職員体制
    ()内は常勤換算
    管理者 : 1名
    児童発達支援管理責任者 : 1名
    児童指導員及び保育士 : 9名
    医師(嘱託医) : 1名
    言語聴覚士 : 1名
    管理栄養士 : 1名
    臨床心理士 : 1名
    事務職員 : 1名
    (委託)運転手 : 1名
    (委託)調理員 : 1名
    その他:1名
  • 苦情解決責任者
    高橋 聡(園長)
  • 苦情受付担当者
    井上 美樹・鈴木 大輔
  • 開設日
    1972年

特色

1日の流れ

未就園児グループ(週4回)

9:50
登園・自由遊び
10:10
朝のおあつまり
(子ども)設定遊び
(保護者)保護者グループ
11:10
給食
12:00
降園

併行通園グループ(週1回)

午前グループ(※主として年少児まで)

9:30
登園・自由遊び
 
朝のおあつまり
 
(子ども)設定遊び
(保護者)保護者グループ
11:15
降園

午後グループ(※主として年中、年長児)

14:15
登園・自由遊び
14:25
おあつまり
(子ども)設定遊び・おやつ
(保護者)保護者グループ
16:15
降園

行事の様子

入園のつどい

これから1年間、みんなでいっぱい遊ぼうね!

入園のつどい

親子合同遠足

農園でのおいもほり

親子合同遠足

北山ふれあいセンターまつり

北山ふれあいセンターまつり

クリスマス会

初めてのサンタさんとの出会い!
一緒に遊んでプレゼントをもらいました。

クリスマス会

その他の設備

園庭

園庭

プール

プール

保護者ルーム

保護者ルーム

こどもトイレ

こどもトイレ

給食献立例

ポッポでは「食事も療育の一環」として位置付け、ひとりひとりの子どもの咀嚼や嚥下の状況に合わせて、素材の形態(硬さや大きさ)を変えることや、食事道具や椅子の工夫をしています。また、給食を食べることに抵抗がある子どもたちを含め、ひとりひとりの様子を見ながら、楽しい雰囲気の中で、周囲の大人やお友だちが食べる様子にも関心を持ち、自分から「食べたい」という気持ちを高めていけるよう働きかけています。
食材は、なるべく農薬や添加物を使わない国産のものを用いています。主食となる米には栄養価の高い胚芽米を用いています。また遺伝子組み替えされた食品は使用せず、安全性にも配慮しています。

通常メニュー

通常メニュー

行事メニュー

行事メニュー

児童発達支援センター「ポッポ」の地図

累計

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