2019年度9月度 ヘルパー研修・会議「防災について」
残暑とは名ばかりの暑い日が続いていましたが、少しずつ秋らしさを感じられるようになってきました。
2019年度9月に実施したヘルパー研修・会議の様子を報告します!
「防災について」…9月10日(火)9:30~11:30 北山ふれあいセンターにて 30名参加
左京消防署の吉田真也さんをお招きして、防災について学びました。火災・震災・風水害についての基礎的な知識や、それぞれの対応、避難時の注意点など、講義を通して理解を深める機会になりました。
【火災】
「火災の原因で一番多いものは実は放火である」「消化器は古い物をそのままにしてしまうと、使用する際に破裂してしまうおそれがある」など、意外に知られていなかったことを学ぶことができました。
【地震】
「地震が起きた際は、素早く火の始末。慌てない、騒がないといった注意点があるほかに、最近ではSNSで嘘の情報が流れることがあるので、ニュースやラジオなどで正しい情報をキャッチすることが大切。」
現代ならではの注意点があることを再認識できました。
【風水害】
「河川が氾濫した時に予想される浸水の深さなどの危険性に関する情報や、避難先などの安全を守る情報を掲載した、京都市水害ハザードマップを確認して、適切な避難行動をとってください。」
近畿圏も台風の被害が多くなりました。インターネットで見ることができるハザードマップ。有効活用していきたいですね。
他にも、防火のポイントや119番通報で気をつけたいこと、燃えにくい素材でできた「防炎品」などなど…命を守るために重要な知識を学ぶことができました。
次回のヘルパー研修は10月7日(月)9:30~11:30で北山ふれあいセンターです。
テーマは「発達障害について」ですが、京都市発達障害者支援センターかがやきの小沢綾氏を講師にお招きして、発達障害をもっている人たちが、どのように世界をとらえているのか、支援者としてどのようなことを大切にしていくかを学ぶ機会にできたらと考えています。
ヘルパーの皆さまははもちろん、広く地域の人にも参加をいただきながら共に学んでいけたらと思います。
研修に関するお問い合わせは「鷹峯居宅支援センター075-494-1737 川田・清水・中島まで。」(中島)