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2020.02.10
鷹峯居宅支援センター

2019年度12月度、1月度 ヘルパー研修・会議

今年は暖冬と言われていますが、2月に入り寒い日が続いていますね。

ご挨拶が遅くなってしまいましたが、本年もよろしくお願い申し上げます。

 

さて、2019年度12月・1月に実施したヘルパー研修・会議の様子を報告します。

 

「人権擁護・虐待防止について」12月6日(金)9:30~11:30 ハートピア京都にて

参加人数30

NPO法人てくてく相談支援事業所ぱれっと理事長・尾瀬順次氏に来ていただき、人権擁護と虐待防止について学びました。

このテーマは毎年取り上げていますが、「敏感さ」や「気づき」を常に持っておきたい大切なテーマです。

「大体の事件は最初から虐待してやろうと思ってのことではない。」「良かれと思ってやっていることが本当にそうなのか、一度立ち止まって考えることが重要。」など、障害を持った人の人権や虐待防止について学びを深めることができました。

また、年々虐待は増加しているわけではなく、「虐待である」と捉えることができる事案が増えてきたとお話しされていました。逆に言えば、私たちが大丈夫と思っている所に実は不適切な支援が隠れているのかもしれません。自分が行っている支援について、今一度振り返って考えてみようと思いました。

 

 

「認知症について」1月7日(火)9:30~11:30 北山ふれあいセンターにて

参加人数31名

京都市左京北地域包括支援センター・センター長 本嶋玲子氏、大西謙氏、小野寺洋子氏と居宅介護支援事業所「向日葵」所長・小林かえ氏、通所介護事業所「向日葵」所長・家藤健氏、平石こづ恵氏に来ていただき、認知症について学びました。

認知症の基本的なところをはじめ、高齢化が進む社会の中での課題(ドライバー事故や行方不明など)を学ぶことができました。

研修の最後にはDVD「二本の傘」を鑑賞し、グループに分かれて感想など意見を出し合いました。

認知症の症状だけでなく、本人の個性や人生史、環境を含めて考える事の大切さを感じる一日となりました。

 

ヘルパー研修は毎月実施しています。

ヘルパーの皆さんはもちろん、広く地域の人にも参加をしていただきながら共に学んでいけたらと思います。

研修に関するお問い合わせは「鷹峯居宅支援センター075-494-1737 清水、中島、川田まで」(中島)

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