2024.09.25
洛西ふれあいの里療護園
非常時に備えて ~備蓄食調理実習~
9月の防災月間にちなんで療護園では常備している災害非常時の備蓄食を支援職員のみで調理する体験をしました。
これまで非常食やその作成マニュアルはあるものの、実際に作ることがなかったため最初は何処に何があるか困惑しましたが、作業が始まると各自テキパキと動けスムーズな調理ができました。
大きな段ボールで数十人分の炊飯ができる白米キットの他、色々な味のα化米の調理では加水量や水温を変えることによって、お粥を食べられる方用や熱源が使用できないためお湯で戻せない等のシーンを想定して作りました。試食ではカレーや肉じゃがの定番レトルト食品の他、甘いバウムクーヘンやさつま芋の甘煮も食べてその味を確かめました。
非常時はどこまでモノとヒトが確保できているか分かりませんが、実際にやったという今回の体験が役に立つことと思います。