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2025.02.13
京都総合福祉協会

静岡からの素敵な見学者

本日2/13 静岡県から5名の中学生が、訪問学習(修学旅行)で北山ふれあいセンターに来所してくれました。オリエンテーションの後、就労移行・B型の「花水木」、生活介護の「コスモス」のフロアーを見学。花水木のカフェや下請けグループでは、ご利用者本人から仕事の中身ややりがいなどをお聞きしました。今後の就労先で悩んでいることの本音をゆっくりですが、考えながら皆さんに伝えようとされている利用者の様子が印象的でした。また、支援職員に向けて中学生からは「なぜ、この仕事を選んだのか」、「毎日の仕事のなかでの楽しみややりがいは」などの質問をいただきました。職員から、「通われてくる方々は、一人ひとり良さがあり、違うこと、そんな皆さんと一緒に力を合わせチームワークが形になった時の喜びや給料(工賃)につながった時の楽しさ」、「(目には見えないかもしれないが)相手を理解しようとすることの大切さ」などをお伝えしました。

コスモスでは、所長の第一声「(中学生の皆さんの若さが)まぶしい!!」に笑いがおき、その後は、その明るさそのままに、コスモスのあたたかい雰囲気や日々の活動の様子をiPadで紹介しました。また、はじまったばかりのお菓子作りのプログラムを少し見ていただきながら、ご利用者へも直接質問をしてもらいました。今回の訪問前に、しっかりとコスモスのブログを見てきてくれた生徒さんもあり話が弾みました。

全体を通じて約1時間半ほどの短い時間でしたが、とても熱心に質問いただき、利用者や活動の風景に関心を寄せてもらえたことをうれしく思います。見学を受け入れ、質問を受けるなかで、私たち自身も「何でもない日常のなかに、ちょっとした笑顔が生まれる時間の大切さや、人と人とのつながりを大事にしていきたい。」と改めて気づかされる素敵な時間になりました。ありがとうございました。

 

 

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