車いす講習会をしました!~平成29年度5月 ヘルパー研修~
居宅支援では毎月1回ヘルパー研修会を開いていますが、5月は「車いす講習会」を開きました。
鷹峯居宅支援センターでは、5月10日(水)に、樫原居宅支援センターでは5月11日(木)に開催しています。
今回は鷹峯居宅支援支援センターの研修の様子をご紹介します。
参加はヘルパー・職員あわせて23名でした。
まず、車いすの部位の説明や基本的な扱いかたを学び…
…街に出ました。出発です!
乗車する方、押す方交代交代で移動します。
車いすから見る街はいつもと少し違う世界。風の感じ方も違います。
至近距離の自転車も怖い!
交差点や点字ブロックの細かい段差も思った以上におしりにひびきました。
側溝のあみあみの蓋には気をつけて!
慎重にハンドルを握ります。
エレベーターに入る時は足のつま先がよく見えず、壁に擦りそうでヒヤッとしました。
地下鉄のホームへ…
地下鉄に乗車します。
思ったより停車時間が短く、焦りました!
最後はみんなで気付きや学びを共有します。
「前輪をあげる時の支援者の感じ方と、車いす使用者の感じ方が違う。利用者とヘルパー信頼関係が大事」
「点字ブロックなどの細かい段差で思ったより振動を感じた」…
などなど多数の気付きや意見が挙げられました。
支援者みんなで交流しながら多くの気付きや学びが得られた貴重な研修会となりました。
みなさん本当におつかれさまでした!
この気付きをしっかりと支援に活かしていきましょう!
6月は「救命講習」を実施する予定です。
みなさんで学びましょう!(鷹峯居宅 川田)