救急救命講習をしました ~平成29年6月度ヘルパー研修会~
鷹峯居宅支援センターは。6月14日(水)に北消防署にて、樫原居宅支援センターは6月13日に、ヘルパー研修を行いました。
最初にクイズです!
1問目:救急車の出動件数は京都で年間何件でしょう?
2問目:119番通報から救急車が到着するまで何分かかるでしょうか?
【答えは最後に!】
さて、今回のテーマは「救急救命」です。
まさかの時にきちんと対応できるように、みんな真剣そのものです。
まず消防士の方からのレクチャーを受けました。冗談を交えながらの名調子!
また、講習中にも救急車の出動がありました。署内アナウンスが響くと、署員の方々がいそいそと退出していかれました…ご苦労様です。
そして…実習が始まります…
人形も設置しました。6体でします!
①「もしもし、大丈夫ですかぁ~」 …肩を叩いて、声をかけての意識の有無の確認です…
②呼吸の有無の確認…斜めから胸の動きをしっかり確認します。
③周囲の人に助けも求める!「119番してください!」「AEDお願いします!」
※ちなみに下の写真は6月1日から鷹峯に配属になった職員田中亮祐です。よろしくお願いします。
④心臓マッサージをします。
早くなり過ぎないように注意します。心臓マッサージだけでも十分効果があるそうです…
⑤人工呼吸をします!
なかなか息が入らない!鼻をつまんで、気道を確保して…
次はAEDの使い方。
⑥AEDのアナウンスをよく聴いて、パッドを貼って…
⑦電気が流れるからみんな離れて~
★どーん(電気が流れる)★
⑧救急車がくるまで、とにかく心臓マッサージを続ける…
このような状況に遭遇したくはないですが、そんな状況になった時にしっかりと行動できるように。
「AEDがあるだけではだめ、そばにいる人が行動できるように」そんな言葉が印象的でした。
次回のヘルパー研修会は、7月13日(木)に北山ふれあいセンターにて「夏の感染症」について勉強します。
みなさんの参加をお待ちしています(川田)
~クイズの答え~
1問目:年間8万5000件(1日約230件)ちなみに大阪は22万件だそうです!
2問目:平均6分19秒 救急車がくるまでとにかく心臓マッサージを!