2017.03.01
就労移行支援事業所 京都市桂授産園
平成28年度 障害者就職面接会
2月23日、平成28年度第2回障害者就職面接会に桂授産園から1名の利用者が参加しました。
近年の求人は事務の仕事が大半を占めています。今回も事務が多いなと思っていた、2月のある日、昔就業生活支援センターで働いていた職員とばったり会い、合同面接会に洗濯係の仕事が出ていたと教えて貰いました。すぐにハローワークへ行き求人票を貰い、その仕事にあっている利用者さんに見せ面接を受ける事が決定しました。20日から22日までの3日間、面接練習をみっちりと行いました。回数を重ねるごとに面接の雰囲気にも慣れ言葉がスムーズに出るようになりました。
23日当日は待ち合わせ時間の20分前には来ていおり、それだけでも緊張が伝わってきました。いつも電車に乗ったら携帯ゲームの“つむつむ”に勤しむ彼が、メモ帳をだしていました。ひしひしと肌で感じる緊張に私も緊張してしまいました。
そんな緊張の中で受けた面接は、彼の良さ“元気で明るく人懐っこい”部分を前面に出し、洗濯の仕事を頑張る“意欲”を伝えていました。丁寧に話を聞いて下さる面接官で、30分ほどの長い面接がおわり、席を立ってブースから出た後の彼の安堵の表情が「やりきった!!」という気持ちで満ちあふれていました。
お疲れ様でした、後は結果を待つのみですね(^^)