大学の学生食堂で働いているOBさんが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、10ヶ月もの間自宅待機となっていました。

桂授産園として何かできることはないかと考えていましたが、コロナ禍で事業所に来てもらうことも、来てくれたとしても何をしてもらおう…とずっと悩んでいましたが、外で行うことであれば密を避けられる！ということになり、大原野にある咲里畑と連携をとり、週2回農業ボランティアに行っていただきました。

4月からは休業要請も終わり食堂再開で無事復帰されています。働いていた時の身体に戻すためにも、ピッタリでした！！

お母様もはじめる前に一緒に見学に行ってくださり、「私が来たい」と土に触れることを羨ましいと言っておられました。本人も色々お話しできて楽しくやっていて、仕事に復帰する準備になったようです。