令和5年7月10日に鷹峯・樫原居宅支援センター合同7月ヘルパー研修を実施しました。

今回のテーマは『車椅子講習』です。

普段の業務で車いす介助をしているヘルパーや押した経験はあるけど、実際には介助したことがないヘルパーなど、状況は様々でしたが、今一度原点に返り、介助される側の気持ちを体感しました。

疑似体験ではありますが、目を閉じて乗ったり、正座して座ってみることで、普段何気なく歩いている所でも不安や怖さを感じるのだと改めて気付くことができた時間になりました。

研修の最後にあるブログの紹介（ＮＨＫ生活情報ブログより抜粋）

小さなことなんやけど、車椅子を押してもらってる時、押してくれる方が周囲に『ごめんなさい、すいません』と頭を下げ続けていると落ち込みます。私自身が荷物や邪魔な存在かのように感じてくるからです。

『ごめんなさい。ではなく、ありがとう』という言葉にハッとさせられました。

ついつい、『すいません。』と言いがちな自分に気付くことが出来ました。

今日から『ありがとうございます。』と言おうと思います。

～参加者感想～

・車椅子の支援方法について、振り返ることができて良かった。

・目を閉じていると状況（段差や凹凸等）が分からないので、不安になった。これからは状況一つずつ声掛けしていこうと思った。