2024.08.30
児童発達支援センター「ポッポ」
「子どもの発達に共感するとき~じっくりゆったり歩むために~」
ポッポでは、年に数回、外部の専門家を招いて「発達」や「就学」に向けての講演会をおこなっています。
今年度は、神戸大学大学院人間発達環境学研究の教授 木下孝司先生
(乳幼児の発達やその支援についてをご専門とされています)から
1.2.3歳児の保護者と併行通園先の先生方に向けて
「子どもの発達に共感するとき~じっくりゆったり歩むために~」というテーマでお話をしてもらいました。
おとなが困ったと感じる行動があった時に、
困っていない時はどんな時?
困っていない場面こそをたくさん見つけていこう!
自己責任ばかりをいわれる日々だけど、
子どももおとなも “今、ここにいる自分が大事にされている”を感じて過ごすことが大事!
こんな素敵なお話を聞くことができました。
前半に保護者の方も園の先生方も一緒になってのグループワークもあり、各々の子ども達の姿を話し合いました。
今回は併行通園先の先生方にも多く参加いただき
講演会後にポッポ職員と園の先生方、木下先生も交えての座談会もおこなうことができました。
「子どもを真ん中に
保護者と保育者、療育者が手を取り合い
一緒に悩んで、子どもの育ちを応援する」
あらためて、その大事さを感じた木下先生の講演会でした。